ご高齢の方と、ご家族の方へ

何歳だから、ではなく。その方の今の身体を診ます。

「もう歳だから、仕方がないのかな」

「80代、90代でも鍼灸を受けていいのだろうか」

「訪問してもらうほどではないけれど、一人で治療院まで行くのは少し不安」

「いろいろ悪いところがあって、何から話したらいいか分からない」

そんなふうに感じているご本人。

そして、

「80代の母を連れて行っても大丈夫だろうか」

「父が自分の身体のことをうまく説明できない」

「病院には通っているけれど、まだつらそうだ」

「家族が付き添っても大丈夫な治療院を探している」

そんな思いで、ご家族の治療院を探している方へ。

茨木ばんば鍼灸治療院では、年齢だけを見て施術内容を決めることはありません。

同じ80歳でも、身体の状態も、体力も、生活も、困っていることも一人ひとり違います。

その日の体調や身体の反応、病院で受けている治療、服用されているお薬、普段の生活なども確認しながら、その方に合わせて施術を考えます。

そして、ご高齢の方にとって大切なのは、施術そのものだけではないと考えています。


どうやって治療院まで来るのか。
一人で来ることが不安ではないか。
うまく身体のことを説明できるか。
付き添うご家族に負担がかかりすぎていないか。

そうしたことまで含めて、できるだけ安心して相談していただける治療院でありたいと考えています。

このページでお伝えしていること

  • 80代・90代でも、年齢だけで施術の可否を決めません
  • ご家族と一緒に来院していただけます
  • 症状をうまく説明できなくても大丈夫です
  • 検査結果やお薬手帳をそのままお持ちいただけます
  • 病院での治療やお薬との併用を尊重します
  • タクシーで来院していただけます
  • 帰りのタクシーをお呼びすることもできます
  • 付き添いの方も、ご希望があれば施術を受けられます
  • 「付き添いケア料金」を設けています
  • 長く通うことを最初から決める必要はありません

ご高齢の方を診てきて、感じていることがあります

長くご高齢の方を診させていただくなかで、改めて感じることがあります。

施術そのものだけでなく、

  • 話を聞いてもらえること
  • 自分の身体に合わせてもらえること
  • 無理なく通えること

も、とても大切だということです。

ご高齢の方のお悩みは、一つの症状だけでは終わらないことがあります。

腰の話をしていたら、最近歩きにくくなった話につながる。

眠れないという話から、夜中に何度も目が覚めることや、昼間あまり外へ出なくなったことが分かる。

病院での治療のこと。

飲んでいるお薬のこと。

以前はできていたけれど、最近難しくなってきたこと。

ご家族との生活のこと。

そうした一つ一つが、その方の身体を理解する手がかりになることがあります。

だから当院では、症状の名前だけを聞いて施術を始めるのではなく、その方のお話と身体の両方を見ながら考えていきます。

こんなことで困っていませんか

  • 腰や膝など、いくつか気になるところがある
  • 痛みだけでなく、身体が重い、疲れやすい
  • 以前より身体を動かしにくくなった
  • 歩いたり外出したりすることが大変になってきた
  • 夜よく眠れない
  • 病院には通っているが、日常生活ではまだつらい
  • いくつも症状があり、何から相談すればよいか分からない
  • 「歳だから仕方ない」と思っているが、もう少し楽に過ごしたい
  • 一人で治療院へ行くのは少し心配
  • 家族に付き添ってもらわないと通院が難しい

病名がはっきりしていなくても構いません。

「何となく身体がつらい」

「以前より動きにくくなった」

「もう少し楽に生活したい」

そのようなお悩みでも、お話を聞かせてください。

お話を急がせません

「何から話したらいいか分からない」

「いろいろありすぎて、うまくまとめられない」

そのような場合も大丈夫です。

きれいに整理してから来院していただく必要はありません。

今つらいこと。
最近できなくなってきたこと。
病院で言われたこと。
以前とは違うと感じていること。

分かるところからお話しください。

こちらでお話を伺いながら、一緒に整理していきます。

一つの症状だけではなく、その方のこれまでの経過や生活も含めて見ることで、分かってくることがあります。

毎回、同じ施術者が診ます

当院は、院長一人で施術している鍼灸院です。

そのため、来院するたびに担当者が変わることはありません。

初めにお話を伺った施術者が、その後も身体を診ていきます。

以前どのようなお話をしたのか。
その後、身体がどう変化したのか。
前回と今回で何が違うのか。

そうした経過を踏まえながら、その日の身体を確認します。

毎回一から説明し直すことが負担になる方にも、できるだけ安心して通っていただければと思っています。

年齢だけで、施術内容を決めることはありません

「高齢だから、こういう施術をする」

「この病名だから、この治療をする」

当院では、そのように年齢や病名だけで施術内容を決めることはありません。

確認するのは、

  • その日の体調や体力
  • 身体の動き
  • 痛みやつらさの程度
  • 持病や服用されているお薬
  • 普段の生活
  • ご本人が困っていること
  • 施術に対する身体の反応

などです。

特に初めての方や、体力が落ちている方には、最初から多くの刺激を加えるのではなく、身体の反応を確かめながら進めます。

鍼の本数や刺激量についても、その方に合わせて判断します。

楽な姿勢で受けていただけるように考えます

「うつ伏せになるのがつらい」

「長い時間、同じ姿勢で寝ているのがつらい」

「ベッドへの上り下りが少し不安」

そのようなことも、遠慮なくお伝えください。

施術のために、無理な姿勢を我慢していただく必要はありません。

その方が取りやすい姿勢や身体の状態を確認しながら、施術方法を考えます。

症状をうまく説明できないときは、資料をそのままお持ちください

「病院で説明を受けたけれど、自分ではうまく説明できない」

「飲んでいる薬の名前を全部覚えていない」

そのような場合も心配ありません。

説明するのが難しい場合は、

  • 病院の検査結果
  • お薬手帳
  • 病院から渡された説明書や資料
  • 現在受けている治療が分かるもの

などがあれば、そのままお持ちください。

これまでどのような検査や治療を受けてきたのか、どのようなお薬を使っているのかを理解するための参考にします。

病院での診断をやり直すためではありません。

現在受けている医療も含めて、その方の今の状態を理解するために拝見します。

資料がなくても大丈夫です。

また、ご家族が付き添って来られた場合は、ご本人だけでは説明しにくいことをご家族から教えていただいても構いません。

病院に通っている方、薬を飲んでいる方へ

ご高齢になると、複数の病院へ通っていたり、いくつかのお薬を使っていたりすることもあります。

当院では、病院での治療を否定したり、お薬を自己判断でやめるよう勧めたりすることはありません。

現在受けている医療を尊重したうえで、鍼灸でできることを考えます。

また、身体の状態によっては、鍼灸より先に医療機関での診察や検査をおすすめすることもあります。

鍼灸か病院か、どちらか一つを選ばなければならないとは考えていません。

施術だけでなく、「通うこと」の負担もできるだけ少なく

ご高齢の方の場合、

「治療を受けたいかどうか」

だけではなく、

「そこまでどうやって行くのか」

が問題になることがあります。

訪問してもらうほどではない。
でも、一人で遠くまで歩くのは心配。

家族に車で送ってもらえば行ける。
タクシーなら行ける。

そんな方にも、できるだけ無理なく来ていただけるようにしたいと考えています。

ご家族と一緒にお越しいただけます

一人で来院することに不安がある場合は、ご家族と一緒にお越しください。

必要であれば、お話を一緒に聞いていただいたり、ご本人だけでは伝えにくいことを補足していただいたりすることもできます。

施術中、そのままお待ちいただいても構いません。

一方、ご本人が一人で話したいことがある場合には、そのお気持ちも尊重します。

ご本人とご家族、それぞれが安心できる形で進めます。

タクシーでお越しいただいて大丈夫です

治療院へ来るために、無理をして歩く必要はありません。

タクシーで来院していただいて大丈夫です。

治療院前で乗り降りしていただくこともできます。

施術後、帰りのタクシーが必要な場合はお声がけください。こちらでお呼びすることもできます。

ご家族のお車で送迎される場合は、契約駐車場があります。

また、外から玄関まではスロープがあります。

詳しい場所や駐車場については、アクセスをご覧ください。

「治療を受けたいけれど、どうやって行けばいいのか」

ということからでも、ご相談ください。

付き添いで来られるご家族の方へ

支える方にも、その方自身の疲れがあります

ご高齢のご家族に付き添って来院される方は、その日の送り迎えだけで疲れているわけではないことがあります。

日々の生活の中で、

  • 食事のことを考える
  • 通院の予定を調整する
  • 体調を気にかける
  • 移動を手伝う
  • 何かあれば対応する

そうしたことが少しずつ積み重なっていることがあります。

付き添う方が抱えているのは、

「今日、治療院まで連れて来た疲れ」だけではなく、日々その方を支えているなかで積み重なった疲れ

かもしれません。

誰かを支えることには、時間も体力も使います。

当院では、そのことも大切にしたいと考えています。

支えている方ほど、「自分もつらい」と言いにくいことがあります

付き添って来られる方ほど、ご自身のことを後回しにしていることがあります。

「今日は母のために来た」

「父を診てもらうために来た」

そう思っていれば、

「実は自分も腰が痛い」

「自分もかなり疲れている」

とは、なかなか言い出しにくいかもしれません。

まして、支えているご本人が目の前にいれば、自分の大変さを口にしにくいこともあるでしょう。

だからこそ、私は付き添いの方を、

「患者さんについて来た人」

とは考えていません。

ご希望があれば、その方自身の身体も診ます。

支えられる人も、一人の患者さん。
支える人も、一人の患者さんです。

親御さんが主で、付き添う方が従、ということではありません。

身体を診るうえで、患者さんに優劣はありません。

支えられている方も、一人の患者さんです。

そして、

支えている方も、一人の患者さんです。

そのため、付き添いの方を施術するときも、

「ついでだから少しだけ」

「簡単にやっておきます」

という考えでは施術しません。

通常の一人分とまったく同じ時間を取れない場合はあります。

しかし、時間が短いからといって、身体を十分に確認せず形式的に施術するということではありません。

限られた時間の中でも、一人の患者さんとして、身体の状態を確認しながら必要な施術を考えます。

一人が少し楽になることは、その人だけで終わらないことがあります

身体が少し楽になる。

表情が少し変わる。

気持ちに少し余裕ができる。

言葉が少し変わる。

周りの人への接し方が変わる。

そうした小さな変化は、その人一人の中だけで終わらないことがあります。

もちろん、

「支える方を施術すれば、支えられている方まで治る」

という意味ではありません。

ただ、誰かを支えている方に少し余裕ができることが、家庭の空気や、支えられている方との関わり方に良い形で広がっていくことはあると思っています。

私は以前から、身体が楽になることには、そんな波紋のような広がりがあるのではないかと感じています。

だからこそ、支えられている方だけでなく、支えている方の身体も大切にしたいと考えています。

待っていただくだけでも構いません

もちろん、付き添いで来られたからといって、施術を受ける必要はありません。

そのまま院内で待っていただいても構いません。

外へ出ていただいても構いません。

そして、

「今日は自分も少し診てもらおうかな」

と思われたときには、ご希望に応じて施術を受けていただけます。

こちらから仕組みをご案内することはあっても、施術を受けることを押しつけることはありません。

選ぶのは、その方です。

付き添いの方も施術をご希望の場合

できれば、ご予約の際にお知らせください。

当院は一人で施術を行っています。

そのため、お二人をそれぞれ通常の一人分の施術枠として診るのではなく、お二人の状態を見ながら、順番や時間を調整して施術します。

一方の方に施術を行っている間に、もう一方の方の状態を確認するなど、その日の身体や施術内容によって進め方は変わります。

当日の予約状況によっては、その場でご希望いただいても対応できない場合がありますので、付き添いの方も施術をご希望の場合は、できるだけ事前にお知らせください。

付き添いケア料金

当院では、

「支える人も、一人の患者さんです」

という考えから、付き添いの方も施術を希望される場合の「付き添いケア料金」を設けています。

これは、単なるペア割ではありません。

夫婦で来れば安くなる。

友人同士で来れば安くなる。

という制度ではありません。

日常生活や通院に付き添い・支援を必要とする方と、その方を支えるために一緒に来院されている方

のための料金です。

2回目以降

お二人合わせて 12,000円

お二人をそれぞれ通常の施術枠として診る制度ではありません。

お二人の状態を見ながら、限られた時間の中で順番や施術内容を調整します。

そのため、時間については通常の一人分と同じにならない場合があります。

ただし、これは付き添いの方を「簡単に診る」という意味ではありません。

施術時間の長さではなく、その時間の中でその方に必要なことを診る、という考え方は変わりません。

付き添いの方についても、一人の患者さんとして身体の状態を確認し、必要な施術を考えます。

なお、単にお二人で来院された場合や、お二人がそれぞれ通常の施術を目的として来院される場合は、付き添いケア料金の対象とはなりません。

初めての方は、お二人とも「初回無料体験」をご利用いただけます

当院では、初めての方に「初回無料体験」を行っています。

付き添いや支援を必要とする方が初回無料体験を受けられる際に、付き添いの方も一緒に体験をご希望であれば、お二人とも無料です。

まず身体をみてもらい、ご自身に合うかどうかを確かめてから、その後どうするかを考えていただいて構いません。

相談したから、あるいは体験したからといって、通い続ける必要はありません。

初めての方へ →

付き添いケア料金は、年齢だけで決めるものではありません

このページでは、ご高齢の方とそのご家族を中心にご案内しています。

ただ、付き添いケア料金は、年齢だけを基準にした制度ではありません。

日常生活や通院に付き添い・支援を必要とする方と、その方を支えて一緒に来院されている方

を対象にしています。

対象になるか分からない場合は、ご予約の際にご相談ください。

こんなときは、鍼灸より医療機関を優先します

どのような状態でも、鍼灸をすればよいとは考えていません。

たとえば、

  • 急に今までとは違う強い症状が出た
  • 突然、身体の状態が大きく変わった
  • 意識や受け答えがいつもと違う
  • 急に身体を動かしにくくなった
  • 強い胸の痛みや息苦しさがある

などの場合には、鍼灸院への来院より、医療機関への受診を優先すべきことがあります。

これらは一例です。

「いつもと明らかに違う」「急に状態が変わった」と感じた場合には、まず医療機関への相談を優先してください。

必要であれば、当院から受診をおすすめすることもあります。

鍼灸施術の刺激や、施術後に起こり得る反応については、当院の鍼灸で詳しくご案内しています。

「良くなる」の形は、人によって違います

すべての症状がなくなることだけが、目標とは限りません。

  • もう少し歩きやすくなりたい
  • 買い物へ行きたい
  • 自分で家の中を動きたい
  • 趣味を続けたい
  • 夜、もう少し楽に眠りたい
  • 家族と出かけたい

望んでいることは、人によって違います。

当院では、症状だけではなく、

その方が何に困り、これからどのように生活したいのか

ということも大切にしています。

「もう歳だから」と、最初からすべてを諦める必要はありません。

一方で、身体に無理をさせる必要もありません。

今の身体で何ができるのか。

身体の反応を確認しながら、一緒に考えていきます。

長く通うことを、最初から決める必要はありません

当院では、最初から一律に「何回通ってください」と決めることはありません。

回数券も販売していません。

施術を受けた身体がどう変化したのか。

ご本人はどう感じるのか。

通院そのものが生活の負担になっていないか。

ご家族による送迎が必要なら、ご家族の事情もあります。

身体だけを見て、生活を無視した通院をおすすめすることはありません。

必要なときに必要な施術を受け、必要がなくなれば一度離れる。

また困ったときに相談する。

そのような「かかりつけ鍼灸院」でありたいと考えています。

治療方針について →

まず、支えている方にお伝えしたいこと

高齢の親御さんや、支援を必要とするご家族に付き添って来られる方へ。

最初にお伝えしたいのは、

「あなたも施術を受けた方がいいですよ」

ということではありません。

日々、誰かを支えておられることに対して、

本当にお疲れさまです。

毎日の中で、当たり前のようにしていることもあると思います。

けれど、誰かを支えることには、時間も体力も使います。

もし、そのなかでご自身も疲れを感じているのであれば、その疲れまで後回しにしなくてもよいと思っています。

治療院に来ている時間を、そのままゆっくり待つ時間にしていただいても構いません。

でも、

「今日は自分も少し楽になって帰ろうかな」

と思われたなら、そのときは遠慮なくお伝えください。

支えられる人も、一人の患者さんです。

そして、

支える人も、一人の患者さんです。

一人が少し楽になれば、その変化は、その人だけでは終わらないことがあります。

そんな小さな良い波紋を、少しでも広げていければと思っています。

相談することと、通うことは別です

年齢を重ねるほど、身体のことだけでなく、病院のこと、お薬のこと、移動のこと、ご家族のことなど、いろいろな事情が重なってくると思います。

それを全部整理してから相談する必要はありません。

何に困っているのか。
何がつらいのか。
これからどのように過ごしたいのか。

分かるところから聞かせてください。

説明することが難しければ、病院の検査結果やお薬手帳を、そのままお持ちいただいても構いません。

ご家族と一緒でも大丈夫です。

タクシーで来ていただいても大丈夫です。

うつ伏せになるのがつらい、長く同じ姿勢でいるのが難しい、といったことも遠慮なくお伝えください。

まずお話を伺い、身体をみたうえで、今できることを一緒に考えます。

相談することと、通うことは別です。

「自分の場合はどうだろう」

「母を連れて行っても大丈夫だろうか」

「父のことを一度相談してみたい」

そう思われたら、まずは一度ご相談ください。


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